シングストリートを見終わって気持ちが高ぶったので、久々にブログを書こうと思った!
映画でこんな気持ちになるの久しぶりだなあ。
最初はゴッドヘルプザガールみたく、ただのお洒落映画だったらどうしようって不安があったんだけど、人間臭さがあってとても良かった。
一緒に観に行った友人と同意見だったんだけど、兄貴が最高!
兄貴が、お前はあれを見てどう思う?お前はあの人がどんな気持ちだと思う?(こんな直接的な聞き方ではないけど)ってコナーに問う度に、コナーは人の見えない部分をよく考えたり、自分が今どうしてこんな気持ちになっているのかを考えて成長していく過程が良い。
そしてそんな先生的立場にある兄が、コナーに対しての怒りや嫉妬?をぶつける所も良い。
自分はチャンスを逃してしまった事、自分のおかげでお前は上手くいってるんだという気持ちが芽生えてしまうこと、そして自分もまたチャンスを掴むために変わりたいと思うのに行動を起こせていないこと。
仙人の如く、偉そうだった兄貴の中にもそんなモヤモヤがあるのかな、なんて思わされる。
この映画には、あまり恋愛要素を多くし過ぎないで欲しかったなとは思ったんだけど、一目惚れした女の子を誘うために組んでもないバンドの話をするバカさが良かった。
あと何よりも、冒険に行かない?って誘い文句も、その時に船で海に出るっていうデートプランも最高。
そんなロマンチックな事されたら、ぐらっと来るよね、うんうん。
本当に良い映画だったんだけど、願望を言うとしたらバンドメンバーを集めるまでのお話と、バンドの練習シーンを男の子同士の友情らしく、くだらない感じで作ってほしかったなあ。
文章作るのが苦手なので思いついた順に書いちゃってるんだけど、影響されてるファッションのコピーがうまくなっていってるのも笑えたなあ。
というか、自分のスタイル貫くぜ!って感じじゃなくて、かっこいいと思ったらすぐそれの真似するっていう子供っぽい所が可愛かった。
また色んな映画たくさん観ようって気持ちになれて良かった。
おやすみ